【簿記3級】統一試験とネット試験について

簿記3級/ネット試験



簿記3級試験について

試験は2種類あります。

「統一試験」と「ネット試験」です。

こちらを1つずつ解説していきます。

統一試験とは

従来まで行われきた方法で紙ベースで受験する試験です。

実施月と試験回数

実施月と試験回数:2月、6月、11月の年3回
<※商工会議所ホームページ参照>
尚、申し込みは大体実施月の約2ヶ月前〜1ヶ月半前から開始されます。

注意して確認をしなければ、「気付いたら申し込み期間が過ぎていた」

ということになりかねないので、概ね実施月の2ヶ月前から

商工会議所のホームページを確認しておくことをおすすめします。

URLを貼っておきます。

▼簿記 商工会議所の検定試験ホームページ
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

試験時間と出題数

・試験時間:60分
・出題数と配点:3題(第1問:45点/第2問:20点/第3問:35点

<※商工会議所ホームページ及び試験結果参照>

こちらの情報は2021年度からの情報です。

古い参考書やネットの情報に注意してください。

出題範囲は下記参考にしてください。

▼出題範囲
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/exam-list

試験の実施方法

・紙ベースで問題を見て、答案用紙に解答する方法
・ネット試験で選択式になる箇所は、統一試験では記号で解答する

私は統一試験を受験していないので、実際の詳細はわかりませんが、

商工会議所のホームページなどで確認する限り、

ネット試験との差がないように変更されるとのことです。

ネット試験とは

2020年12月より実施されたパソコン上で問題を解答する試験です。

実施月と試験回数

実施月と試験回数:申し込み後に何度でも受験可能。
<※商工会議所ホームページ参照>

申し込み方法は、別記事にて詳しく説明していますので、

そちらを参考にしてください。

試験時間と出題数

こちらは統一試験と同様です。

・試験時間:60分
・出題数と配点:3題(第1問:45点/第2問:20点/第3問:35点

<※商工会議所ホームページ及び試験結果参照>

こちらの情報は2021年度からの情報です。

古い参考書やネットの情報に注意してください。

出題範囲は下記参考にしてください。

▼出題範囲
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/exam-list

試験の実施方法

・全国各地に指定されたテストセンターのパソコン画面にて解答
・テストセンターと受験開始時間は、自分で選択可能

申し込み後に「いつ・どこで・何時から」試験を受けるのかを選択できます。

もちろん受験できる人数に制限があるので、

みなさんのご都合に合わせて選択して指定する流れになります。

指定後は、決めた時間にテストセンターに行って受験します。

統一試験とネット試験の違い

試験結果の合否判定が当日かどうか

簿記3級の統一試験では、試験の結果が後日になりますが、

ネット試験は受験後にすぐにわかります。

A4の紙に印刷された合否判定と点数が印刷されたものを渡されます。

QRコードが印字されており、そこからPDFにて合格証を入手できます。

解答方法が違う

簿記3級の統一試験では、解答を紙の答案用紙に入力しますが、

ネット試験では、パソコン上に入力します。

そのためメモ用紙と電卓を使用して計算後に、

マウスとキーボードを使用してパソコン上に入力することになります。

自分のペースで受験開始できる

簿記3級の統一試験では、全員が1度に同じ場所に集まるため、

開始時刻ちょうどに開始します。

ネット試験では、指定した時刻の30分前から入室できるため、

その後の開始は指定時刻より前であれば、自分のペースで受験開始できます。

自分の準備が整い次第できるので、落ち着いて試験を受けることができます。

まとめ

試験の違いや内容を簡単に知ってもらうために、まとめて記事を書きました。

もっとより詳細な情報が欲しい方は、私の記事を見て頂ければと思います。

また、簿記の商工会議所検定試験用のホームページURLも載せておきますので、

参考にしてください。

▼簿記 商工会議所の検定試験ホームページ
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping



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