簿記3級試験について
試験は2種類あります。
「統一試験」と「ネット試験」です。
こちらを1つずつ解説していきます。
統一試験とは
従来まで行われきた方法で紙ベースで受験する試験です。
実施月と試験回数
<※商工会議所ホームページ参照>
注意して確認をしなければ、「気付いたら申し込み期間が過ぎていた」
ということになりかねないので、概ね実施月の2ヶ月前から
商工会議所のホームページを確認しておくことをおすすめします。
URLを貼っておきます。
▼簿記 商工会議所の検定試験ホームページ
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
試験時間と出題数
・出題数と配点:3題(第1問:45点/第2問:20点/第3問:35点)
<※商工会議所ホームページ及び試験結果参照>
こちらの情報は2021年度からの情報です。
古い参考書やネットの情報に注意してください。
出題範囲は下記参考にしてください。
▼出題範囲
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/exam-list
試験の実施方法
・ネット試験で選択式になる箇所は、統一試験では記号で解答する
私は統一試験を受験していないので、実際の詳細はわかりませんが、
商工会議所のホームページなどで確認する限り、
ネット試験との差がないように変更されるとのことです。
ネット試験とは
2020年12月より実施されたパソコン上で問題を解答する試験です。
実施月と試験回数
<※商工会議所ホームページ参照>
申し込み方法は、別記事にて詳しく説明していますので、
そちらを参考にしてください。
試験時間と出題数
こちらは統一試験と同様です。
・出題数と配点:3題(第1問:45点/第2問:20点/第3問:35点)
<※商工会議所ホームページ及び試験結果参照>
こちらの情報は2021年度からの情報です。
古い参考書やネットの情報に注意してください。
出題範囲は下記参考にしてください。
▼出題範囲
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/exam-list
試験の実施方法
・テストセンターと受験開始時間は、自分で選択可能
申し込み後に「いつ・どこで・何時から」試験を受けるのかを選択できます。
もちろん受験できる人数に制限があるので、
みなさんのご都合に合わせて選択して指定する流れになります。
指定後は、決めた時間にテストセンターに行って受験します。
統一試験とネット試験の違い
試験結果の合否判定が当日かどうか
簿記3級の統一試験では、試験の結果が後日になりますが、
ネット試験は受験後にすぐにわかります。
A4の紙に印刷された合否判定と点数が印刷されたものを渡されます。
QRコードが印字されており、そこからPDFにて合格証を入手できます。
解答方法が違う
簿記3級の統一試験では、解答を紙の答案用紙に入力しますが、
ネット試験では、パソコン上に入力します。
そのためメモ用紙と電卓を使用して計算後に、
マウスとキーボードを使用してパソコン上に入力することになります。
自分のペースで受験開始できる
簿記3級の統一試験では、全員が1度に同じ場所に集まるため、
開始時刻ちょうどに開始します。
ネット試験では、指定した時刻の30分前から入室できるため、
その後の開始は指定時刻より前であれば、自分のペースで受験開始できます。
自分の準備が整い次第できるので、落ち着いて試験を受けることができます。
まとめ
試験の違いや内容を簡単に知ってもらうために、まとめて記事を書きました。
もっとより詳細な情報が欲しい方は、私の記事を見て頂ければと思います。
また、簿記の商工会議所検定試験用のホームページURLも載せておきますので、
参考にしてください。
▼簿記 商工会議所の検定試験ホームページ
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
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