勉強と継続が苦手だったすすむ隊長です。
簿記3級の勉強の中で、一番厄介なのが勘定科目です。
そんな勘定科目とどう付き合ったかの方法を紹介します。
簿記の勘定科目はとにかく長い!漢字多い!
簿記の勉強を始めてから問題を解き始めた人が思うのが、
「勘定科目って長いし、漢字多いから書くのが大変」ってことではないでしょうか。
私も紙に仕訳を書き始めてから、毎回多くの漢字と長い科目を書くのは疲れるし、
これがきっかけで嫌になりそうって思いました。
そこからどうにかできないかと思い、省略し始めました。
省略がかぶってしまってぐちゃぐちゃになったりしましたが、
慣れてくるとこの科目とこの科目は被るからこうしようなどと
考えるようになって、省略科目が決まりました。
今回は、そんな悩みの方に参考になればと思い、私の省略勘定科目を紹介します。
簿記3級で使用した省略勘定科目
現金など
- 現金 = 現
- 当座預金 = 当
- 普通預金 = フ
- 定期預金 = 定
- 売掛金 = 売×
- クレジット売掛金 = クレ売
- 買掛金 = 買×
- 売上 = 売上
- 仕入 = 仕
貸倒金など
- 貸倒引当金 = 貸引
- 貸倒引当金繰入 = 貸くり
- 貸倒引当金戻入 = 貸もど
- 貸倒損失 = 貸ソン
- 償却債権取立益 = 償却エキ
債権・債務・費用など
- 前払金 = 前払
- 前受金 = 前受
- 貸付金 = 貸付
- 借入金 = 借入
- 役員貸付金 = 役借
- 役員借入金 = 役貸
- 手形貸付金 = 手貸
- 手形借入金 = 手借
- 未収入金 = 未収
- 未払金 = 未払
- 受取商品券 = 受ケン
- 仮払金 = 仮払
- 仮受金 = 仮受
- 立替金 = 立替
- 社会保険料預かり金 = 社保
- 所得税預り金 = 所預り
- 法定福利費 = 福利
- 従業員立替金 = 従預り
- 差入保証金 = 差入
固定資産
- 建物 = 建
- 備品 = 備
- 車両運搬具 = 車
- 建物減価償却累計額 = 建減るい
- 車両減価償却累計額 = 車減るい
- 備品減価償却累計額 = 備減るい
- 固定資産売却益 = 固売エキ
- 固定資産売却損 = 固売ソン
税金など
- 租税公課 = 租税
- 仮払法人税等 = 仮払法
- 未払法人税等 = 未払法
- 法人税、住民税及び事業税 = 法人
- 仮払消費税 = 仮払消
- 仮受消費税 = 仮受消
- 未払消費税 = 未払消
決算手続き関係
- 前期繰越 = 前くり
- 次期繰越 = 次くり
- 繰越商品 = くり商
- 繰越利益剰余金 = くりり
収益・費用
- 未収手数料 = 未収手
- 受取手数料 = 受手数
- 前受手数料 = 前受手数
- 未払手数料 = 未払手
- 前払手数料 = 前払手数
※手数料で記載しましたが、「家賃」「保険料」でも同様です
思いつくもので記載してみました。
おすすめの省略方法
ざっとどう省略するかの例を挙げてみましたが、
どのように省略するかの考え方を説明します。
- 自分なりに早く書ける省略勘定科目を書いてみる
- 他の省略勘定科目とかぶったら、訂正する
- 訂正したものをまた使用してみる
みなさんも自分なりの省略勘定科目を作って、より効率的に勉強しましょう!
最終的には、仕分けが頭に浮かぶまでできてくれば、最高です!
問題をたくさんすることで頭でも解くことができるようになります。
また、簿記3級の勉強をどんな方法で問題を解いたら良いかわからない方はこちらの記事も読んでください。
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