【株式投資】買うタイミングを見極めるにはどうしたらいい??〜トレンドライン編〜

どんぐり勉強

2022年に初めて日本の個別株投資を実践したのですが、絶賛損失発生中…

それもそのはずで、財務分析にてその企業が「今後成長するのか?」「経営は大丈夫なのか?」そんなところだけを考えてなんとなく買おうと決めて買ったからです。

今思えば、かなり楽観的でした。

そんな失敗があったからこそ、テクニカル分析を最低限でも学ぼうと思い、自分なり学び始めました。

そんな学んだ内容がこの記事ではわかるようになっています。

私と同じような株式投資初心者のためにもなればと思います。

テクニカル分析

テクニカル分析」って聞くと

なんだか難しいそうだな・・・

そんなの自分には無理だよー

なんて考える人もいるかもしれません。

私も実際にやってみるまで、そう考えており、それこそ「トレーダーの人がやるもの」なんて思っていました。

でも、一度失敗して以降、どうやったら買うタイミングを選ぶことができるのかを探したり、本を読んだりしていくうちにテクニカル分析にだどり着きました。

そんな勉強した中で、今日は「トレンドライン」というものを紹介していきます。

そんなの知ってるよって方は読み飛ばしちゃってください。

トレンドラインとは??

みなさんは下のようなチャートもしくは、チャート引かれている線(ライン)を見たことがありますか?

このチャートはみなさんがよく知る日本の大企業「トヨタ自動車」の株価チャートです。

わかりやすくするために赤い直線と青い直線で引いて、黒矢印で示しました。

これら全てはトレンドラインです。

この2つの線を引いてみなさんはどう思いましたか?

「なんか、下に下がっている」

「線の間をローソク足が上下している」

など色々思われた方もいると思います。

この線を引くと何がわかるかというと、

「株価のトレンド」がわかります。

株価というのは、究極を言うと以下の3つの動きになります。

  1. 上昇
  2. 下降
  3. 横ばい

この3つになります。

つまり、この線を引くことで、今現在の株価が3つのうちどの動き(トレンド)なのかがわかるのです。

どうやって線を引けばいいの?

手順はたった2つだけです。

引き方
  1. 高値高値を線でつなぐ⇨抵抗線(レジスタンス)
  2. 安値安値を線でつなぐ⇨支持線(サポート)

ただ、ここで疑問になるのは高値と安値ってどこ?ってなりますよね。

その説明を図を簡単に示すと下のようになります。

つまり、ローソク足の一番上一番下になります。

ここを線でつないであげるだけです。

気になる企業で色々やってみる

ここまででトレンドラインの引き方がわかったわけですが、実際にどのように引いていけばいいか知りたい方もいると思います。

私が気になっている企業や実際に購入している企業でトレンドラインを引いてみたので、参考にされてください。

Fast Fitness Japan(証券コード:7092)

こちらの会社は、私が初めて購入した会社です。

どんな企業かと言いますと、フィットネスジム「エニタイムフィットネス」を運営・展開している日本法人です。

24時間利用でき、マシンとフリーウェイトに特化したフィットネスジムです。

実際にトレンドラインと引いたので、下の図を参考にされてください。

赤線:抵抗線

青線:支持線

図は、期間は1年の日足チャートになります。

こうやって引いてみるとどちらの線も右下がりになっていることがわかると思います。

つまり、ロウソク足ではわかりにくかったトレンドの傾向がわかるのです。

そのため、

今はまだ下降トレンドだから買うの控えよう」

「抵抗線を越えたら買ってみよう」

などと考えることができるのです。

ただ、残念なことにこれを無視して買ってしまいましたが…泣

バイク王&カンパニー(証券コード:3377)

こちらの会社は、私がついこの間株を買ったばかりの会社です。

名前の通り、中古バイクを仕入れ・販売している会社です。

最近では、中古車買取や貴金属などのジュエリー買取などの事業提携などを行い、事業領域を広げています。

こちらも先ほどと同様にトレンドラインを引きました。

<使用チャート:東洋経済新聞社_四季報オンライン_詳細チャートより>

今度は、トレンドラインを長期と短期で引いてみました。

すると長期の抵抗線と支持線ともに下降トレンドですが、短期で見ると上昇トレンドにあるのがわかります。

実は、トレンドラインというものは線の本数に決まりはないため、何本引いてもいいのです。

センコーグループ(証券コード:9069)

こちらの企業も最近気になっている企業です。

みなさんも緑色の文字で「センコー」と書かれているトラックを見たことがあるのではないでしょうか。

物流の企業で、この直近でも物流拠点を複数立ち上げている会社です。

さらに、物流だけにとどまらず、フィットネスなどの異業種の会社も買収なども行い、事業の多角化がなされています。

こちらは、今後は10年スパンでの株価チャートになります。

<使用チャート:東洋経済新聞社_四季報オンライン_詳細チャートより>

2013年2月から2023年2月までのチャートですが、かなりの長期で見ると安定して株価が伸びているのがわかります。

短期で見ると上下はありますが、長期で安定しているのが魅力的です。

このように長期目線で保有したい場合にはもトレンドラインが今どのようになっているかを確認することができます。

気になる会社があった場合には、短期目線だけでなく長期で引いて見ると面白いトレンドが見えるかもしれません。

まずはやってみる!!

私もそうですが、ネットや様々なSNSで株価や投資のチャートを見ることがありますが、まずは自分で引いてみることが大切です。

その人の都合の良いようなチャートももちろんあります。

先ほどで言えば、センコーで言えば短期で切り取ると株価が伸びてないように見えるので、株価が上昇せずに横ばいもしくは下降トレンドと言うことができます。

しかし、長期で見るとどうでしたか?

一貫して上昇トレンドが見えてきます。

みなさんが投資を長期で考えているか短期で考えて変わってきますので、ぜひやってみてください。

意外な企業が上昇トレンドかもしれません。

私もバンバン引いていきますので、一緒に頑張ってテクニカル分析をマスターしていきましょう!!

読んで頂きありがとうございます。

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