【株式投資】私が買った日本個別株 No.2「バイク王&カンパニー」

どんぐり投資

人生で2回目の日本の個別株を買いました。

そこで、今回は株を買った根拠や理由を説明していきます。

この先株価がどう変動するかは市場次第ですが、買った理由を残し、さらにこれから私が選んだ会社と同じ株を検討している方の参考になる記事です。

人それぞれ意見は違うと思いますが、この記事を見て「私ならこう考える」などと思って新たに考えて頂ければ嬉しいです。

バイク王&カンパニー

【株式会社バイク王&カンパニー】

銘柄コード: 3377

市場:スタンダード市場

何の会社?
  • 主に二輪車(バイク)の仕入れ・買取・販売を行う
  • 国内業者向け販売と個人向けの販売がメイン
  • 最近では、中古自動車やブランド品など異業種にも参入
Good Point
  • 中古車バイク買取/販売では国内最大手
  • 業者向けオークションもでも販売
  • ここ3年毎年の売上高成長率が10%を超えている

みなさんもCMなどでみたことがある方もいる人もいるかもしれません。

「バイクを売るならゴーバイク王♪♪〜」

でお馴染みの会社です。

私はTVをめっきり見なくなったので、今でのCMを流しているかはわかりませんが…

買ったタイミング

では、買ったタイミングはいつかと言いますと、2023年2月24日(金)です。

使っている証券会社は、SBI証券です。

数量と評価額はプライベート情報なので、買った証拠だけを添付しておきます。

私なりに色々分析した結果、良い企業だと判断し、購入しました。

このタイミングが良かったかどうかは、今後の市場の動きで決まってくるのでドキドキです。笑

買った理由

次に、「なぜ、この企業を今買ったのか?」と言う箇所が疑問になると思います。

買った理由の前提として、私はこれから買う企業を気になるものから普段生活して良さそうだと思ったものをメモっています。

その企業を100社集めた中で1社に絞っていく作業をしています。

その中で、今回は「バイク王&カンパニー」になりました。

そこで、買った理由を私なりに「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」を行ったので、そちらを1つずつ紹介していきます。

ファンダメンタル分析

私のファンダメンタル分析の結果から以下の理由で買ました。

  1. ここ3年は毎年売上高成長率10%以上をキープしている
  2. EPS成長率は、2020年以降は25%以上
  3. 経常利益成長率及び当期純利益成長率は20%以上
  4. 負債合計を全て流動資産でまかなえる資金状況
  5. 2022年にはフリーキャッシュフローが改善
  6. 純資産は、毎年伸び続けている
  7. バイク事業以外にも中古自動車販売やブランド買取販売などの事業多角化している
  8. 2023年3月以降はマスクなし生活でコロナ後に移動が活発になってくる
  9. バイク市場自体が社会情勢の変動を受けにくい(コアファンが多い
  10. 二輪免許取得者が増加している

以上が買った理由10個になります。

理由1〜6は、私が財務分析したデータがありますので、こちらを参照してください。

P/L(損益計算書)参照データ

<参照:株式会社バイク王&カンパニー_決算短信>

各データを棒グラフで表したものが下になります。

B/S(貸借対照表)参照データ

<参照:株式会社バイク王&カンパニー_決算短信>

純資産の額だけで言えば、毎年増えており、比率で見ても50%以上を必ずキープしているのがわかります。

テクニカル分析

私のテクニカル分析の結果から以下の理由で買ました。

尚、2023年2月24(金)時点のものとなります。

  1. 単純移動平均線が5日と25日が75日の移動平均線を下から上にクロスした
  2. トレンドラインは2023年1月からだと上昇トレンド
  3. RSIは約52%で30%と70%の間にある
  4. モメンタムは、約23で0以上
  5. MACDは、シグナルを下から上にクロス

以上がテクニカル分析の結果から買った理由です。

株価チャート参照データ

<参照:東洋経済新聞社_四季報オンライン_詳細チャート>

上のチャートは、日足チャートで期間を3ヶ月にしたものです。

テクニカル分析の結果で、買うきっかけの理由となった箇所を紫色の◯印でマーカーしています。

売るタイミング

今度、いつ売るのか?と言う問題があります。

そちらもいくつか私が買ったタイミングで決めたルールがありますので、こちらも紹介します。

  1. 売上高成長率が10%を下回った場合
  2. EPS成長率が低下した場合、基準は25%
  3. 2023年11月までに長期に渡って株価が低下し続けた場合
  4. バイクの需要が著しく下がった場合(バイクの売買市場を参考)
  5. 株価が10倍になった場合
  6. 他に成長が見込める企業が見つかった場合

以上6個が売るタイミングの私のルールとしています。

売るタイミングの詳細な説明

6つ挙げましたが、売る理由としていくつか説明がないとわかりにくいものがあるので、説明します。

1つ目が「1.売上高成長率が10%を下回った場合」と「2.EPS成長率が低下した場合、基準は25%」についてです。

株価が10倍以上になるいわゆる”テンバガー”の条件は、この2つが入っています。

こちらの条件を満たさない限り、10倍になるほどの成長は難しいと考えられるからです。

2つ目が「3.2023年11月までに長期に渡って株価が低下し続けた場合」についてです。

こちらはバイクの乗る時期が春から秋にかけてが基本的に多く、この時期に「リテールセール(個人向け)」の販売(売上)が落ちると何らかの理由があると思われます。

ここが春から低下し続けた場合には、「バイクの需要が下がったのか?」「バイク王の競合が多くなったのか?」などの様々な理由が考えられます。

3つ目が「6.他に成長が見込める企業が見つかった場合」についてです。

私が買ったタイミングで見ることができている企業はほんの一握りです。

そのため、常に新しい情報を手に入れるため、日々様々な企業をみるようにしています。

その中でバイク王以上の企業が見つかった場合にはそちらに移行します。

まとめ

私のなんとなく買った1回目の株購入からかなり理由や根拠を付け加えて買うことができました。

ただ、今回の反省はまだ買い増しのタイミングまで事前に決めることができていなかったことです。

ここついて、今後さらに考察して決めていこうと思っています。

まだまだ日本の個別株は2回目なので、全くのど素人ですが、今後もさらなる勉強して発信していきますのでよろしくお願いします。

読んで頂きありがとうございます。

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