【日本個別株/財務諸表】第26期第1四半期 バイク王&カンパニーの財務分析

どんぐり投資

こんにちは、くりのすけです。

私が持っている「バイク王&カンパニー」が2023年4月11日に発表された第26期の第1四半期の決算があったので、私なりに分析しました。

時期としては、「2022年12月1日〜2023年2月28日」までです。

決算時の状況と分析

決算短信が公開されたのは4月4日です。

その前後での株価の動きはこんな感じでした。

まとめると以下のようになります。

  • 第1四半期決算短信発表前は「株価上昇
  • 2月からのトレンドとしては、サポートライン&レジスタンスラインともに下降傾向
  • 決算短信発表後には「株価下落

第1四半期の決算結果がかなり悪かったです。

売上高以外は軒並み、減益しています。

特に2022年の第1四半期と比較すると経常利益及び当期純利益ともに約-80%近い減少率となりました。

理由としては、仕入れ値が高騰し、以前のような利益を出せなくなったとのことです。

確かに、決算短信のP/Lの「売上原価/売上高」で確認すると

「2022年1Q:約58%」に対して、「2023年1Q:約64%

となってしました。

売上高に対しての売上原価の比率が上昇していることが見て取れます。

ここまで悪くなると想定できてなかった私の失敗ですね。。

結構ショックでした。

おそらく、コロナ禍ではバイクを仕入れる原価が安くなって利益を出せていたものの、世の中が正常に戻っていくにつれて、バイクの需要が復活し、コロナ禍以上に高い金額で取引されるようになったと思われます。さ

B/SとP/L

第3四半期のB/SとP/Lを確認すると以下のような結果でした。

B/Sは、全て2022年11月期末と比較しています。

B/S
  • 総資産:約112億円 -6%減少
  • 負債:約45億円 -12.5%減少
  • 純資産:約68億円 -2%減少

P/Lは、全て2022年11月期末と比較しています。

P/L
  • 売上高:約78億円 13%増加
  • 営業利益:約0.6億円 -77%減少
  • 経常利益:約1億円 -83%減少
  • 当期純利益:約0.7億円 -85%減少

まとめ

今後は要検討しなければならない銘柄となってしまいました。

このまま2Qも改善されない場合には、損切りをしようと考えています。

もしくは、他に良い銘柄が見つかれば、そちらに移る予定です。

ただ、購入してあまり時間も経っていないため、難しいところではあります。

でも失敗は失敗としてここから学ばないといけないと思っています。

学ぶべきは、世の中の状況であり、特に仕入れる原価がどれだけ上がっているかをこういう業種では調べる必要がある実感しました。

財務分析だけでなく、その会社の今後伸びる可能性を見てなかったことが要因とも思っています。

バイク事業は比較的安定していると想定した判断が間違っていたのだと…

今後、私の中で売る判断になった場合にも改めてブログ内で報告していきます。

読んでいただきありがとうございます。

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